<潜在意識>6月8日

メルマガ

今日は、いろいろな面で重要な「脳の働き」についてお伝えしたいと思います。

私たちの脳には、重要な2つの働きがあります。

それが、RASとスコトーマで、

RASは、今「自分が見たいものだけ」を見せてくれる性質があります。

例えば、買い物に行くときに「白い色のコートが欲しい」と思ったら、白い色ののコートばかりが目につきますよね?

デパートはもちろん、街中にいる人が着ているコートなんかも気になるでしょう。

それと反対の役割をする働きが、スコトーマです。

白い色のコートが目的で歩いているのに、赤色の半袖や短パンは目につかないと思います。

目には入ってきても意識はしていない、。

つまり「重要なこと以外を見せない働き」があるんです。

この2つの働きは、脳科学の面からみる引き寄せにおいて、とても大切です。

よく「原因があって結果がある」という言い方がされますが、脳科学的に言うと「結果があって原因がある」ということなんですね。

どういうことかというと、「こうありたい」とか「こうなったらうれしい」という結果(目標とも言います)を先に決めると、脳は見たいものを見せてくれる機能のRASが働いて、結果(目標)につながるような情報や出会いを見つけてくれます。

例えば、同じ場面に遭遇したときにどう考えるか?

分かりやすく言えば、ピンチを絶望と捉えるか、チャンスと捉えるか?

「電車が遅れた!!」という現実が起こったときに、「遅刻する!!」とマイナスに思うのか、「何か意味があるかも!」とポジティブに捉えるのか。

例えばここに、2人の人間がいるとします。

一人は、何をやっても失敗ばかりで、うまくいかない人。

もう一人は、何をやってもうまくいっちゃって、成功し続ける人。

この2人の違いは、RASとスコトーマがどのように働いているか?ということになります。

失敗ばかりしてしまう人は、やはり「失敗」にフォーカスが行きすぎてしまうし、せっかくのチャンスがあってもスコトーマ(盲点)となって見えません。

反対に、何をやってもうまく行く人は、「うまくいくこと」にフォーカスしてるので、チャンスをものにすることができ、「失敗」が起こったとしても失敗を失敗と思わず、ピンチはチャンスと捉えることができます。

脳の使い方次第で、自分が望む未来も作ることができるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました